丹泉窯 市野ちさと
顔料と釉薬を使い、その濃度を微妙に調整しながら筆でぬり重ねた、パステルカラーのやさしく温もりのあるホワッとした作品です。ロクロが大好きで、大きさよりも日々の生活に近い作品づくりをしています。
試行錯誤して生まれた
こだわりの製法
パステルカラーが好きな私ができる、自分らしい作品を…と試行錯誤され、女性らしいふんわりとした優しい釉彩の作品。パステルカラーの元となっているのは一般的に使用されている顔料です。「顔料は安定した色を出すので、釉薬の濃さだけが問題なんです。手に伝わる重さや感覚で配合しています。」と柔らかい笑顔の中に、陶芸家としての顔を見せてくださいました。
自分らしいあたたかみのある
ふわっとしたパステルカラー
「顔料だけでは、色がのっぺりしてしまいポップになりすぎて、どこにでもあるものになってしまうんです。自分らしさを出すため、あたたかみのあるアイボリーの器に、筆で塗り重ねてできる淡いパステルカラーにこだわりました。 器を手に取られた方には、ご自分の生活にあったシチュエーションで自由に使って貰えると嬉しい。」とちさとさん。女性らしいパステルカラーの器は思わず手に取ってみたくなる魅力溢れる器です。
13件中1件~13件を表示